バルサの新星だった男が今季ポルトガルでブレイクか 開幕から結果を残す若きFWに得点量産の期待

ELでもゴールを決めているルイス photo/Getty Images

スポルティング戦では途中出場でゴール

バルセロナの新星と言われながらもトップチームで輝きを放つことができなかったストライカーは、今季ポルトガルでブレイクするかもしれない。スポルティングとの開幕戦で得点を記録したブラガFWアベル・ルイスだ。

2018-19シーズンにバルセロナのアカデミーからトップへと登録されたルイスは、ヘタフェ戦で19歳でデビューを果たした。その後はバルセロナで出場機会を得られずにいると、2020年1月からはブラガへと武者修行することとなる。

2019-20シーズンはプリメイラリーガでわずか6試合1得点に終わったルイス。翌年にはブラガが買取オプションを行使して完全移籍するものの、2年間でリーグ戦53試合に出場しながら挙げた得点はわずか5ゴールとなっている。
そんな中で迎えた今シーズンの開幕戦。途中出場となったルイスは2-3とブラガが1点ビハインドの85分に途中出場すると、わずか3分後に左サイドからの折り返しに合わせて初ゴールを決める。一昨季の王者相手に貴重な勝点1を獲得した。

バルセロナはルイスの買い戻しオプションを保有しており、ブラガでの活躍が認められればスペインへと復帰することも可能だ。今季開幕戦でゴールを決めるなどいいスタートを切ったルイスは、22歳となり4年目を迎えるポルトガルで大きくブレイクを果たすことができるか。

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