シティの弱みが出たウェストハム戦 新加入ハーランドは2つの問題を解決できる救世主?

マンチェスター・シティの問題点を解決するために獲得されたアーリング・ハーランド photo/Getty images

来シーズンが楽しみである

勝てばプレミア2連覇に大きく近づくマンチェスター・シティは15日にアウェイでウェストハムと対戦。前半で2失点するまさかの展開となるも、後半開始直後にジャック・グリーリッシュの今季リーグ3ゴール目で反撃の狼煙を上げ、結果2-2のドローとなった。シティはこれで勝ち点1を獲得しており、2位リヴァプールとの差は4ポイントに。最終節アストン・ヴィラ戦に勝利すれば得失点差関係なく優勝となる。

なんとか勝ち点をもぎ取ったシティだが、ここまでのシティの問題を露呈するゲームとなった。それは引かれた相手への攻め手のなさとPKキッカーの不在である。

この日のウェストハムはマイケル・アントニオを前線に残し、それ以外の選手はかなり低い位置に引いていた。選手間のスペースが狭い守備ラインを設定しており、シティはこれに大苦戦。パスで相手を動かすことができず、苦し紛れのクロスも前線にサイズのある選手がいないため、クルト・ズマやクレイグ・ドーソンら屈強なウェストハムDFにはじき返されていた。

PKキッカーの不在は以前からのシティの弱みであり、この日蹴ったマフレズも外してしまった。入っていれば勝利していた可能性は高く、PKキッカーを見つける必要がある。

この問題を2つとも解決できる可能性があるのがアーリング・ハーランドである。来季からのシティ合流がすでに決まっているハーランドは194cmとサイズがあり、前線のターゲットとして輝くことができる。ケビン・デ・ブライネをはじめシティにはクロスの名手が揃っており、大外からのクロスは一つの崩しの手段となるか。

PKはハーランドの得意分野だ。今季のリーグ戦では6本中6本決めており、確実に決めている。これまでのキャリアでも26本蹴っているが、ミスはたったの2本のみ。新加入選手がいきなりPKキッカーに来季から指名されるかどうかは分からないが、ハーランドに任せるのもありだ。

負ければ最悪の展開だったが、何とか引き分けに持ち込んだシティ。来季はこのチームにハーランドが加わることになっており、彼がどこまで攻撃をけん引できるのか楽しみだ。

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