マンUの悪い癖を見抜いたラングニックの交代策 中盤にエネルギーを与えた“スーパーフレッジ”の働き

素晴らしいゴールを決めたフレッジ photo/Getty Images

ようやく改善された

リーズに4-2と勝利したマンチェスター・ユナイテッドだが、点差ほどの実力差はなかったか。特に後半開始直後にプレイの強度が落ちるのはマンUの悪い癖であり、一度2-2まで追い付かれている。ミドルズブラ、バーンリー、サウサンプトンとこの悪い癖で勝ち点を落としており、リーズ戦でも雰囲気が怪しくなったが、ラルフ・ラングニック監督の交代策が当たりその場を凌ぐことに成功している。

2-2と追い付かれたことでフレッジとアンソニー・エランガを投入。フレッシュな彼らがピッチに入ったことで局面での強度が戻り、最終的には2点差のリードを得た試合を終えている。

特にフレッジのパフォーマンスは素晴らしかった。慌ただしかったマンUの中盤を正確なボールコントロールで沈め、自身の持ちあがりから追加点を決めている。その後も守備に攻撃に効いており、エランガのゴールもフレッジの縦パスから始まっている。

「ポグバは素晴らしかったが60分くらいから疲れていた。そこでエネルギーのあるフレッジとエランガを加えることで前半と同じようにプレイすることができた」

英『90min』にてラングニックがフレッジとエランガの投入について触れている。特にフレッジは走力で中盤をカバーできる選手であり、ラングニックの目的であるエネルギーを再びチームに与えるには適切な人材だったといえる。

途中交代でゴールを決め、慌ただしかった中盤に安定感をもたらしたフレッジ。バランスとしてはポール・ポグバやスコット・マクトミネイよりも上であり、CLラウンド16アトレティコ・マドリード戦では彼がキーマンになるだろう。

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