元マンUのバレンシア、自殺直前の若者を説得し命を救う「人生とはとても壊れやすいものだ」

マンUでプレイしたバレンシア氏 Photo/Getty Images

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称賛集まる

マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍し、現在は現役を退いている元エクアドル代表アントニオ・バレンシア氏が、自殺しようとする若者を説得し命を救った。『THE Sun』などが伝えている。

バレンシア氏は今週の月曜日、橋の上から飛び降りようとしている若い男性を発見。警官とともに男性に話しかけ、自殺を思いとどまらせた。

その様子はバレンシア氏のInstagramにも投稿されており、バレンシア氏自身が次のようにコメントしている。
「昨夜、私は決して楽しいとはいえない経験をしました。ある若者がこの橋の上で自らの命を断とうとしていました。彼はまだ、とても若かったのです」

「私は車から降りて彼に近づきました。彼を助けたとはいえませんが、彼と話をしようとしました。ありがたいことに、彼は私のことを知っていました。彼を励ますために少し言葉をかけようとしましたが、とても難しいことでした」

「幸いにも、家族が到着し、彼は自殺を思いとどまりました。どうか私たちの心、私たちの気持ちを大切にしましょう。心の健康はとても大切です。どうか、これらすべてを大切にしましょう。人生はとても壊れやすいものなのですから」

フラムに所属する元チームメイトのアンドレアス・ペレイラもバレンシアの行動に敬意を表している。

「素晴らしい仕事だったよ、兄弟。君はいつも他の人を助けようとする。よくやったと思う」

バレンシアの投稿には現在までに4万4千件の「いいね!」が集まっている。




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