ユヴェントスでは上手くいかなかった男がブラジルリーグ得点ランク首位に 《15戦12ゴール》と怒涛のゴールラッシュを見せていた

クルゼイロで活躍するカイオ・ジョルジ photo/Getty Images

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ユヴェントスが後悔する日はくる?

今年3月よりスタートしたブラジル1部・セリエAも中盤戦を迎えているが、現在得点ランク首位に立っているのが誰かご存知だろうか。

2022年までユヴェントスに在籍していた現クルゼイロFWカイオ・ジョルジだ。

カイオはサントスから出てきた選手で、2021年にはユヴェントスへの移籍を果たした。しかしユヴェントスではほとんど出番がなく、その後レンタル移籍したフロジノーネでも目立った結果は残せず。昨年にクルゼイロへ移籍することになり、結果だけ見ればカイオの欧州挑戦は失敗だった。
しかし、カイオはまだ23歳と若い選手だ。まだまだキャリアを立て直す時間はあり、クルゼイロではさっそく実力を発揮。ここまでリーグ戦15試合に出場して12ゴールと大ブレイクしている。

伊『Calciomercato』もカイオの活躍を取り上げているが、同じチームにはガビゴルことガブリエウ・バルボサもいる。ガビゴルは若い頃インテルやベンフィカでプレイしたことがあるが、こちらも欧州挑戦が上手くいかなかった。しかしブラジル国内では結果を出し続けており、現在クルゼイロはガビゴル&カイオの活躍もあってリーグ首位に立っている。

すでにカイオに興味を示すクラブもあるようで、クルゼイロ側は最低でも2500万ユーロ以上のオファーを求めているとのこと。ブラジルでの再ブレイクから欧州再挑戦の道もあるが、カイオは今年どこまで数字を伸ばしてくるだろうか。

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