“純粋な国内組”谷口彰悟が見せるハイパフォーマンス 精度の高さが光ったビルドアップでの貢献度

素晴らしいパフォーマンスを見せた谷口 photo/Getty Images

素晴らしいパフォーマンスだった

27日に行われたアジア最終予選中国戦を2-0で勝利し、勝ち点3を獲得した日本代表。大迫勇也の先制点から追加点を奪うまで苦労したが、何とかリードを広げ白星を挙げている。

そんな前線の輝きにスポットライトが当たりがちな中国戦だが、後方ではDF谷口彰悟が最終予選初先発とは思えないパフォーマンスを披露してくれた。

2季連続でJリーグを制した川崎フロンターレでセンターバックとして不動の地位を築いている谷口。11月の代表戦では呼ばれていたが、やはり吉田麻也と冨安健洋の牙城が崩せず、ベンチを温めていた。が、その2人が招集外となり満を持して先発起用されている。

相手が中国と格下とはいえ、この試合の谷口のパフォーマンスはほぼ完ぺきに近いか。特にビルドアップで存在感を示しており、最終ラインから何度も効果的な縦パスを前線に供給している。さらにパス成功率は91%と高く、ロングボールも12本中8本を通しており、森保ジャパンの武器であるパスサッカーを後方から支えている。

また、代表ではどうしても海外組が重宝されることがあり、国内組である酒井宏樹や長友佑都も海外経験者だ。その中で長年、川崎でやってきた谷口が評価されることになれば、森保監督のJリーグに対する考え方も変わるか。そうなれば、より招集の幅が広がることになる。

板倉滉と共に最終予選初先発を勝利で飾った谷口。中国戦での勝利も嬉しいが、本番は次節サウジアラビア戦であり、敗戦となった前回の借りをここで返したい(データは『SofaScore』より)。

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