ネベスは過小評価されている? 今季復調を見せる“ポルトガル軍団の指揮者”

デ・ヘアの守るゴールを脅かす素晴らしいシュートを放ったネベス photo/Getty Images

FKのキッカーでもある

ラルフ・ラングニック新体制となったマンチェスター・ユナイテッドを打ち破り、勝ち点28ポイントでプレミア8位に付けているのがウルブズだ。

ウルブズといえば18-19シーズンにプレミアに昇格してきたクラブであり、当時昇格初年度ながらプレミア7位とダークホースとして結果を残した。その後も好調を維持していたが、昨季はディオゴ・ジョタのリヴァプール移籍、ラウール・ヒメネスの長期離脱と攻撃の核となる人物を2人欠くこととなり、昇格後ワーストの13位フィニッシュとなった。

そこでウルブズは長くクラブを率いたヌーノ・エスピリト・サントから現指揮官であるブルーノ・ラージに監督を変更し、ここまで8位と以前の勢いを取り戻しつつある。

そんなウルブズの中心選手といえばやはりポルトガル代表のMFルベン・ネベスか。

ポルトガルの名門ポルトでキャリアをスタートさせ、2017年に当時イングランドの実質2部であるチャンピオンシップ時代にウルブズに加わったネベス。移籍初年度から42試合に出場して6ゴールとフル稼働しており、そこから現在に至るまでボランチとしてウルブズの攻守を支えている。

ネベスの強みはやはり正確なパスを武器とした展開力か。中盤の底からショートパス、ロングパスを組み合わせてゲームを作れる選手であり、同じくポルトガル代表のジョアン・モウティーニョとのコンビは鉄板だ。攻撃面では正確なキック精度から繰り出されるミドルシュートが強力であり、マンU戦でも惜しいシュートを放った。

だが、そこまで話題に挙がる選手ではない。もちろん、ウルブズが中堅クラブであることが関係しているといえるが、今の実力であればプレミアで優勝を争うマンチェスター・シティ、リヴァプール、チェルシーでもポジション争いを演じられるはずだ。年齢もまだ24歳と若く、ポルトガルのゲームメイカーとして長く活躍する選手となるだろう。

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