“6戦9ゴール”でGS敗退しても得点王 アジアでさらに輝きを見せる元Jリーガー

アル・ドゥハイルでも得点を重ねるオルンガ photo/Getty Images

ACL得点王となったオルンガ

今季のAFCチャンピオンズリーグで得点王に輝いたのは、昨季のJリーグでMVPと得点王を獲得したマイケル・オルンガだ。アル・ドゥハイルへ加入後もエースとして活躍する男は、アジアの舞台でも大きなインパクトを残している。

オルンガは今大会の開幕戦であるアル・ショルタ戦で1ゴールを決めると、そこから全6試合でゴールを記録する。またエステグラル戦では、ハットトリックを含む2試合5得点を決めるなど、大きな活躍を見せた。

しかしアル・ドゥハイルはグループステージを2勝3分1敗の2位で終了。2位のクラブは成績上位3クラブが決勝トーナメントへ進出できるが、勝ち点9では上位3位に入ることができず。予選敗退となって大会を後にする。

それでも決勝トーナメントでオルンガを超える得点数を残した選手は現れなかった。わずか6試合の出場で得点王を受賞することとなり、ラウンド16が追加され32チーム制となった2009年以降では初となる快挙を達成した。

チームの総得点11のうちオルンガは「9」ものゴールを記録。40チーム制となりチームの実力差も出てくるかと思われた今大会だが、オルンガにとってはそういったものは一切関係ないようだ。

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