“頑丈さ”が中盤補強のキーとなる? インテルの配給役をリヴァプールが獲得か

インテルの中盤を担うブロゾビッチ photo/Getty Images

怪我人続出のリヴァプール

今季は中盤の怪我人続出に悩まされるリヴァプール。昨季もCBの離脱によって厳しい状況を経験している。悪夢を繰り返さないためには、即戦力の補強を行う必要があるだろう。

可能性として浮上しているのが、インテルのマルセロ・ブロゾビッチだ。地元紙『Liverpool Echo』によると、中盤の補強として今季限りで契約満了となるブロゾビッチに関心を示しているようだ。

ジョルジニオ・ワイナルドゥムが退団したリヴァプールだったが、今夏は中盤での補強を行わず。ハーヴェイ・エリオットやカーティス・ジョーンズなど若い選手が台頭するものの怪我によって離脱。南野拓実などFWを中盤に回さなければいけない状況となっている。
インテルで主力として活躍するブロゾビッチは、今季もセリエAで12試合に出場してすべての試合で先発するMF。パス能力が高くボールキープにも優れているため、リヴァプールへ加入すれば中盤でボールの配給役として輝くだろう。

またここ数年は、大きな怪我がないのも良い点だ。同選手は2018-19シーズンからインテルで毎年30試合以上に出場しており、昨季はリーグ制覇にも貢献。多くの選手が離脱している今季のリヴァプールの中で、怪我の少なかったワイナルドゥムが退団した影響は少なくない。ブロゾビッチの頑丈さもチームの武器となるはずだ。

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