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欧州王者チェルシーをも脅かすその勢い 昇格組ブレントフォードの魅力とは|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

欧州王者チェルシーをも脅かすその勢い 昇格組ブレントフォードの魅力とは

ブレントフォードの活躍は今季のサプライズの一つだろう photo/Getty Images

毎シーズン昇格組はサプライズを起こしてくれる

プレミアリーグ第8節のブレントフォード対チェルシーの一戦が行われ、0-1でチェルシーの勝利となった。昇格組であるビーズと欧州王者のブルーズの試合であり、当然の結果と思えるが、最終的にはシュート数が17本対5本、枠内シュートは7本対1本とデータを見ればブレントフォードが圧倒していたことがわかる。

今季は開幕戦からアーセナルを撃破、続くリヴァプールにも3-3と互角の打ち合いを見せ、昇格組ながらBIG6相手にもひるまない戦いを見せているブレントフォード。チェルシー相手にも終盤は果敢に攻めたが、エドゥアール・メンディの壁を崩すことができず敗戦となってしまった。

このように素晴らしい戦いを見せているブレントフォードだが、やはり中盤3枚の働きが大きい。この試合では左からマティアス・イェンセン、クリスティアン・ノアゴー、フランク・オンエカの不動の並びだったが、彼らの攻守に置ける貢献度は高く、チームの心臓というべきか。特にアンカーのノアゴーに関してはタックル成功数3回、空中戦勝利4回と守備で強みを出しつつ、配球力に長けた選手であり、今後彼にはより注目が集まりそうだ。

また、指揮官であるトーマス・フランクは終盤にこのバランスの良い3ボランチを解体し、前線に選手を増やしている。結局得点こそ奪えなかったが、ブルーズを押し込んで相手ゴールを脅かしており、こういった局面を変える判断を行える優秀な監督の存在もブレントフォードの強みだろう。

ここまで3勝3分2敗の好成績で中位をキープしているブレントフォード。次節はレスター戦であり、強豪相手にどこまで爪痕を残せるか期待だ(データは『WhoScored.com』より)。

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