CLで躍動した“平均22.14歳”のベイビーチーム 若すぎる集団が目指すベスト16の舞台

リールを撃破したザルツブルク photo/Getty Images

第2節ではリールを見事に撃破

若手育成力では世界トップクラスだろう。今季のチャンピオンズリーグにて伊『Calciomercato』が別世界と評したのはオーストリアの強豪ザルツブルクだ。

ザルツブルクの育成力は以前から有名だが、そのスタイルは今季も変わっていない。先日にはチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節でリールを2-1で撃破したが、出場選手の平均年齢は驚異の22.14歳だ。同メディアがベイビーチームと表現するのも頷ける。

スタメンで30代だったのは左サイドバックを務めるアンドレアス・ウルマー(35歳)のみで、残りは全員20代前半や10代の選手で占められていた。

もちろん若いだけでなく、いずれも確かなポテンシャルを秘めた選手ばかり。すべてのコンペティションを合わせると、すでに今季10得点をマークしている19歳のFWカリム・アデイェミ、アメリカ代表デビューも果たしている20歳の攻撃的MFブレンデン・アーロンソン、18歳ながら今季7得点を記録している194cmの大型スロベニア人FWベンヤミン・シェシュコ、クロアチアの中盤における新たな核となってほしい19歳のMFルカ・スシッチなど各国から若い才能が集う。

しかもザルツブルクはここまでグループステージで1勝1分と勝ち点をきっちり稼いでおり、グループGのトップに立っている。育成と結果の両方を追い求める姿勢は見事と言うしかない。

また指揮官も今季からジェシー・マーシュに代わってマティアス・ヤイスレが担当しているのだが、こちらも33歳とかなり若い。ザルツブルクから新たな知将が生まれるかもしれない。

指揮官から選手までフレッシュな構成となっている今季のザルツブルクはチャンピオンズリーグで決勝トーナメントまで進んでくるのか。選手の成長を含め見ていて楽しいチームだ。

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