海外移籍の選択肢がより豊富に? “スペイン版シント・トロイデン”の誕生か

イニエスタがスペインのクラブを買収し、日本人獲得を目指すようだ photo/Getty Images

問題はEU圏外枠か

今夏も多くの日本人選手が欧州へと旅立っていった。特に川崎フロンターレから移籍した田中碧、三笘薫に関しては国内での評価が高く、海外移籍が望まれていたプレイヤーである。また、日本人選手が多く在籍するベルギーのシント・トロイデンにはサガン鳥栖から林大地が加入している。2017年にDMMグループが買収したことで、日本人選手の欧州挑戦のサポートを行っている。過去にはボローニャの冨安健洋、フランクフルトの鎌田大地、シュツットガルトの遠藤航らが在籍しており、今では大きく成長した姿を見せている。

シント・トロイデンが欧州と日本の架け橋となっているように、スペインでも同じようなことができるかもしれない。国内メディアの報道によればヴィッセル神戸所属のアンドレス・イニエスタがスペイン5部相当のアトレチコ・パソを買収したと報じている。イニエスタは国内メディアの取材に対し、今後は積極的に日本人選手を獲得し、1部昇格を目指すという。

日本人選手を獲得できるようになる明確な日付については明言されていないが、近い将来シント・トロイデンと同じようなシステムができると思っていいだろう。下部リーグではあるが、欧州5大リーグの一つであるスペインに挑戦の場ができるのは非常に興味深い。今まで多くの日本人選手が失敗しているスペイン挑戦へのチャンスが広がったことは日本にとって大きな財産となることは間違いないか。

イニエスタがどうしてそこまで日本サッカーの成長に協力してくれるのかは分からないが、日本を気に入ってくれていることは確かだ。これに関しては彼を獲得したヴィッセル神戸の大きな功績と言っていいだろう。

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