U-21欧州選手権を制すも…… なぜドイツは東京五輪で予選敗退してしまったのか

選手たちの疲労はピークだった photo/Getty Images

ブラジルとコートジボワールに勝利できず

U-24ドイツ代表は、東京オリンピックでブラジルやコートジボワール、サウジアラビアと同組に。メダル獲得を目指して戦うも、サウジアラビアにしか勝利できず、1勝1分1敗の3位で大会を終了した。

U-21欧州選手権を制したメンバーを7人招集したドイツだったが結果は付いてこなかった。なぜドイツほどの強豪国が予選敗退となってしまったのだろうか。ドイツのチームは招集前にクラブや選手から招集を拒否される事態が続いてしまう。そのため、22人のメンバー拡大の恩恵を受けられず18人と他の国よりも4名少ない状況で大会を迎えた。

そんな“数的不利”な状態に加えて日本の猛暑が選手たちを襲う。疲労感が溜まっていく選手たちは次第に細かいミスが目立つなど、プレイにも影響してしまった。チーム結成から10日あまりで他国よりも4人少ない。連携面の不足や疲労度でも他国より負担がかかり、その疲労感は選手たちを蝕んでいった結果、ブラジルやコートジボワールを上回ることができなかったのだろう。

ドイツ紙『kicker』では今大会で2得点を決めているナディエム・アミリが2-3と敗れたブラジル戦後、相手に敬意を表したのちに「僕たちは規定よりもメンバーが少なく、毎試合ごとの疲労はとてつもないんだ」とコメント。厳しい状況下で選手たちは最善を尽くしたが、もう1つ上に進むことはできなかった。

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