来季もサイドバックで大忙し? ジンチェンコに期待したい21-22シーズンでの働き

来季も左サイドバックのファーストチョイスはジンチェンコになるようだ photo/Getty Images

安心して任せられる選手になった

プレミアリーグ制覇に加え、CLではファイナルに駒を進めることに成功した昨季のマンチェスター・シティ。決勝では惜しくもチェルシーに敗れたが、CLでの躍進は大きい。特にフィル・フォーデンやルベン・ディアスといった若手の台頭が素晴らしく、戦力の厚みが更に増したシーズンであったと言える。

最終ラインでは前述したディアスがディフェンスリーダーとして守備を支え、長年の問題点であったマンCの後方の不安定さを改善できていた。左サイドバックでもオレクサンドル・ジンチェンコが以前にはなかった攻守での安定感を手に入れており、そのポジションはウクライナ代表MFにしか任せられないとまでいえるレベルに成長していた。また、怪我もなくシーズンを走り切っており、その後のEURO2020ではベスト8進出と、代表でも結果を残していた。

そんなジンチェンコだが、来季もフル稼働する必要がありそうだ。現状のマンCでは左サイドバックのローテーション要員としてバンジャマン・メンディがいるが、上位相手での緊迫した状態での起用が難しく、同様の理由でジョアン・カンセロも厳しい。ネイサン・アケに期待したいが、未知数なところも多く、21-22シーズンになってみないと分からない。また、移籍市場でもスポルティングのポルトガル代表ヌーノ・メンデスへの関心が報じられていたが、ハリー・ケイン、ジャック・グリーリッシュへの優先度を考えると、来季も既存戦力での戦いを強いられることになる。

そこでジンチェンコに期待したいのは継続性だ。昨季はシーズン中盤あたりから安定しており、攻撃面ではもちろん、守備でも元からサイドバックであったかのような動きを見せており、CLでのパリ・サンジェルマン戦では高い評価を得ていた。

カイル・ウォーカーと共に必要不可欠なサイドバックとなったジンチェンコ。21-22シーズンでも昨季同様に安定したパフォーマンスに期待だ。

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