積極補強のアストン・ヴィラ その裏にエース放出の可能性?

彼は来季どこでプレイするのか photo/Getty Images

グリーリッシュを引き留められるのか

先日、クラブレコードである約54億円でノリッジ・シティのMFエミリアーノ・ブエンディア獲得を成功させたアストン・ヴィラ。シーズン終了後間もない段階での積極的な補強に来季が非常に期待できるチームとなっている。

そこに加えて英『The Athletic』によればアーセナルのMFエミール・スミス・ロウ獲得に乗り出しているようだ。報道によれば今回のオファーは二度目であり、スミス・ロウがアーセナルとの新契約を締結しない限りは獲得を諦めない様子。

ここで考えられるのは、チームの主力であるジャック・グリーリッシュの退団の可能性だ。ここ数年、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍の噂があったグリーリッシュだが、直近ではマンチェスター・シティの指揮官であるジョゼップ・グアルディオラが彼を欲しがっており、今夏の獲得を目指しているという。

そこでグリーリッシュ退団の可能性を考えたヴィラが才能あるスミス・ロウ獲得に動いているわけだ。両者ともに2列目を主戦場とするチャンスメイカーで、非凡なパスセンスを持っている部分に共通点が見られる。また、敵陣でパスの受け手にもなれる選手で、グリーリッシュ、スミス・ロウ共に昨季はチームの中心人物としてクラブを引っ張っていた。

また、これはアーセナルのクラブとしての格が下がっていることを示しているのかも知れない。少し時代をさかのぼればBIG6の一員として上位を争っていたが、昨季は8位でリーグ戦を終えている。欧州コンペティションには出られず、ミケル・アルテタも2季目でこの成績は寂しい。

ヴィラとしてもクラブの格を上げている最中で、ライバルとなるクラブから中心選手を引き抜き、弱体化という狙いも含まれているのだろう。両チームの今後の動向に注目だ。

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