価格も実力も文句なし? リヴァプールが確保すべき“昇格組の星”

今季リーズで印象的な活躍を披露したハフィーニャ photo/Getty Images

ビッグネームは高すぎる

今夏移籍市場にて、前線の補強に動くとされるリヴァプール。以前まではサディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラーの3トップが猛威を振るっていた同クラブだが、今季は得点力不足に悩まされる時期もあった。加えて、プレミアは言わずと知れた過密日程。好不調の波を少しでも小さくするため、レッズがFWの補強に動くのは理解できるところだろう。

では、そんなリヴァプールは誰を獲得に向かうべきか。現地ではドルトムントFWアーリング・ハーランドやパリ・サンジェルマンFWキリアン・ムバッペといったビッグネームの名前も浮上しており、さまざまな可能性が取り沙汰されている。

しかし、そういったビッグネームを獲得するには、やはり莫大な資金が必要となる。現地複数メディアによると、各所属クラブが設定しているハーランドとムバッペの移籍金は1億ユーロをほぼ間違いなく超えているとのこと。いくらリヴァプールがビッグクラブといえど、彼らに手を出すのはなかなかに難しいはずだ。

そんななかで、彼らの代替案として浮上しているのがリーズ・ユナイテッドに所属するFWハフィーニャ(24)だ。主戦場はウイングだが、独力で局面を打開できるドリブルや献身的な守備が魅力の同選手。プレイの特徴からいえば、ハーランドやムバッペよりも“リヴァプール的”な選手と言えるだろう。今季はリーグ戦30試合に出場して6ゴール9アシストを記録し、プレミアを9位でフィニッシュしたリーズを下支え。まさに“昇格組の星”と呼ぶべき存在だった。

英『Daily Mirror』によると、そんなハフィーニャの移籍金は2500万ポンド(約39億円)程度と見込まれており、価格も比較的お手頃。もし獲得できる条件が整うのであれば、リヴァプールはお金のかかるビッグネームよりも優先して確保に向かうべきだろう。

「うまくいけばハフィーニャは獲得できると思うけどな。それが実現すれば、レッズにとっては素晴らしいサインになるだろう。みんなはどう思う? 多くの人はハーランドやムバッペの方がいいというかもしれないが、ハフィーニャは彼らよりもずっと価格がお手頃だ。現実的だと思う。クラブがどう思っているかはわからないけどね」(英『talkSPORT』より)

クラブOBのホセ・エンリケ氏も、古巣にはこのようにハフィーニャの獲得を進言している。やはりここは手堅い補強に舵を切るべきか。ハフィーニャであればプレミアでのプレイ経験もあるだけに、心配な点も少ないだろう。

唯一の懸念点は選手本人の意思。先日『UOL Sport』に「リヴァプールやマンチェスター・ユナイテッドからの関心は嬉しいけど、現段階で移籍は考えていないよ。まだ4年も契約が残っているんだから」と発言している。しかし、リーズが移籍を容認するのであれば、ハフィーニャが翻意する可能性もある。はたして、リヴァプールは今夏アタッカー補強に関してどのような動きを見せるのか。このブラジル人FWが加われば、レッズは今季抱えた悩みをある程度解消できるはずだが、結末はいかに。

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