“20歳差CBコンビ”が零封 浦和のルーキー藤原優大がキャプテンの隣で成長中

藤原は浦和の将来を担える逸材だ(写真はルヴァン杯第1節) photo/Getty Images

CBで初めてコンビ組む阿部と藤原

浦和レッズは28日にYBCルヴァンカップで湘南ベルマーレと対戦。グループ首位の湘南を相手に無失点に抑えるものの、ゴールを奪えずスコアレスドローで試合を終えた。この試合で浦和の最終ラインを守った19歳の藤原優大は、大きなプレッシャーの中で無失点に抑えた。

藤原はルヴァンカップで2度目となるスタメン出場を果たした。前回同様に湘南が相手となったが、CBでコンビを組んだのは39歳の阿部勇樹だった。チームのキャプテンでもある阿部とのコンビは多くの知識を得る場となったことだろう。

この試合では序盤から湘南の前線からのプレッシャーに苦しむ展開となる。パス交換で何度もカットされて苦しいシーンを迎えるものの、最後の部分ではやらせなかった。前半には湘南の根本凌に弾き飛ばされるシーンもあったが、少しずつ順応していくと身体でも負けずに戦い抜いた。

その要因の一つとして隣でプレイしていた阿部の存在もあるだろう。20歳上の阿部とのコンビで落ち着いてピッチに立っていた。この日の阿部はポゼッション時に高いプレッシャーからミスもあったものの、チームでカバーして無失点で防ぎ切った。後半は、阿部と交代で出場した岩波拓也とのコンビで安定した最終ラインを披露した。

今季のリカルド・ロドリゲス監督は、ルヴァンカップでは若い選手と経験豊富な選手の2人をCBに起用している。知識や経験も大きな武器になるCBで、若い選手にも出場する経験と、隣のレギュラーの選手たちが見せる高い能力や知識を学ばせる場を与えているのだろう。

青森山田高校から今シーズン、浦和へ加入した藤原。次世代の浦和の最終ラインを担う選手へ成長するためにルヴァンカップでの経験を、チームに還元していく。

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