サラー放出の噂立つリヴァプール 後釜に狙うはドイツで輝く英国産ドリブラー

ドルトムントで活躍するサンチョ photo/Getty Images

サラーに移籍の可能性も

直近2試合で後半ロスタイムに同点弾を浴びて勝ち点を取りこぼし、UEFAチャンピオンズリーグ出場も危うい今季のリヴァプール。エースで今シーズンも20得点を挙げているモハメド・サラーは、毎年のように他クラブからの関心を示されている。その中で毎年残留を選択しているサラーだが、今季の低迷で、放出も現実味を帯びてくるのではないか。

万が一サラーが放出となったら場合、FWの獲得は急務となるだろう。毎年20ゴールを決めている得点源を失うのはチームにとってかなり痛手だ。サラーの後を担える人材の補強は必須となる。

そんな中で候補として挙げられるのは、ドルトムントのジェイドン・サンチョだ。17歳でドルトムントに渡り、一躍チームの中心となった彼がリヴァプールの補強リストに載っている可能性は低くない。またサンチョに対しては、マンチェスター・ユナイテッドが関心を示していると度々挙げられている。しかし、冬にクラブ間で合意に至らず難航しており、完全撤退するのではないかとも囁かれている。
現在21歳ながら、すでにブンデスリーガで30ゴール以上を挙げているサンチョ。もしもサラーの移籍となれば、将来性を含めても大きな補強になるだろう。ドイツ紙『Buld』でも、ユルゲン・クロップ監督がサンチョについて興味を示していると報道。リヴァプールの補強リストの上位にいることだろう。

フロントスリーもそろそろ30代に差し掛かるなど、世代交代も必要となる。サンチョが獲得できれば長い将来を見ても賢明な補強となるだろう。ドイツで成長するイングランド代表FWのプレミア移籍はあるのだろうか。

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