レアル“若手育成路線”の成功者となるか 緩やかに伸びるヴィニシウスの可能性

レアルで奮闘するヴィニシウス・ジュニオール photo/Getty Images

昨季より進歩しているのは確か

レアル・マドリードが続けてきた若手育成路線は正しかったのか。

MFマルティン・ウーデゴーや久保建英の現状を考えると若手育成路線も今では怪しいものとなってきているが、緩やかに成長している者もいる。可能性を感じさせるのが、FWヴィニシウス・ジュニオールだ。

エデン・アザールの度重なる離脱もあり、ヴィニシウスには一定の出番が与えられている。今季はそれを何度か活かしており、中でもリヴァプールとのチャンピオンズリーグ準々決勝での働きは見事だった。

2得点を挙げてチームの準決勝進出に貢献し、サポーターからも評価されることになった。今季の成績はリーグ戦で3得点、チャンピオンズリーグの方で3得点と、得点力には物足りなさがある。

それでも、昨季から成長しているのは間違いない。リヴァプール相手の得点も自信となるだろう。

リーグ戦におけるドリブル成功数もチーム3番目に多い34回を記録しており、ドリブルのセンスは確かだ。もう少しだけ得点力をプラスできればスター街道に乗れるはずで、辛抱強く成長を見守っていくべきだろう。

一時は久保の方がヴィニシウスより高い評価を得るのではないかとの話もあったが、今季で2人の評価には差がついた。アタッカーとしてはヴィニシウス、同じくブラジル人FWのロドリゴ・ゴエスが一歩抜け出た印象か。

ブラジル期待のアタッカーはレアルの若手育成路線における成功例となるのか。緩やかではあるが、銀河系軍団で着実にレベルアップしている(数字は『WhoScored.com』より)。

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