チェルシーの21歳は“現代版クライフ”となる 期待値はいよいよ伝説の域へ

チェルシーのハフェルツ photo/Getty Images

才能が本格開花する日は近いか

今夏チームに加わった若きアタッカーは、ここからチェルシーを軌道に乗せることができるのだろか。現地時間26日に行われたウェストブロム戦、最終的に3-3とはしたものの昇格組相手に思わぬ苦戦を強いられた同クラブ。ここまで第3節を終えて1勝1分1敗の勝ち点4という成績は、悪くはないが決して良くもない。開幕前には優勝候補にも挙げられていたチェルシーだが、ロケットスタートを切ることはできなかった。

しかし、希望はまだある。夏の移籍市場で獲得した実力者たちが本来の実力を発揮することさえできれば、彼らはまたビッグクラブらしい快進撃を披露してくれることだろう。

その中でも、周囲から覚醒すれば怖いとひときわ注目を集めているのがMFカイ・ハフェルツだ。昨季ブンデスリーガで12ゴール6アシストを記録した同選手。当初こそ右サイドでの不慣れなプレイに戸惑っている様子も見受けられたが、現地時間23日に行われたEFLカップ3回戦のバーンズリー戦から本来のトップ下に入ることでフィット感が増してきている。この調子でチームにアジャストできれば、大活躍を披露する日もそう遠くはないかもしれない。

そんなハフェルツの潜在能力を絶賛するのが、『レッドブル・グループ』のスポーツ部門を統括しているラルフ・ラングニック氏だ。同グループのRBライプツィヒに携わる人間として、ドイツ時代のハフェルツには大いに手を焼かされた同氏。そんなこともあって、ラングニック氏がこの若者に対して下す評価はもはや“レジェンド級”となっている。

「ハフェルツがプレミアで継続的な成功を収め、今後数年でトッププレイヤーの一人となることは間違いないだろう。実際、私は彼をライプツィヒに連れてこようとしたんだ。彼のスタイルには弱点が見当たらない。現代版のヨハン・クライフとなれる存在だよ。今夏の移籍はチェルシーにとってすごく大きなものとなったね。ハフェルツの獲得で彼らは大きな成功を手にすることとなるだろう」

クライフ級の才能と、ハフェルツに対して最大級の賛辞を送ったラングニック氏。はたしてその評価通り、この21歳はいずれプレミアで伝説級の選手となることができるのだろうか。大きな期待を背負ってイングランドにやってきたヤングMF。計り知れない才能が本格的に開花する日は、そう遠くないかもしれない。

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