決勝点沈めた男は退場になるべきだったのか 「あれは間違いなくレッド」

開始早々にルカク(中央)をPA内で倒してしまったD・カルロス(右) photo/Getty Images

開始早々の判定に波紋

現地時間21日に行われたヨーロッパリーグ決勝セビージャ対インテルの一戦。結果は3-2で、同大会での最多優勝を誇るセビージャが6度目の優勝でその記録を更新することとなった。前半から両者とも点を取り合う、手に汗握る展開だった。

そんな熱戦に終止符を打ったのが、セビージャDFジエゴ・カルロスの一撃だ。74分、セットプレイからインテルがクリアしきれなかったボールを、そのままバイシクルシュートでゴールに叩き込んだ同選手。センターバックの選手ということもあり、このシュート技術には驚かされた人も多いだろう。ロメル・ルカクに当たって入ったとはいえ、凄まじいシュートだったことは間違いない。

しかし、あの時あの場所にD・カルロスはいるべきではなかった。そう主張する人々もいる。一体なぜか。開始早々にルカクを倒してPKを与えたシーンにて、同選手は退場するべきだったとの考えがあるからだ。このプレイでD・カルロスにはイエローカードが提示されたものの、実際にはレッドカードが妥当だったと声を上げる人は少なくない。この試合を英『BT Sport』で解説していた元ウェールズ代表MFロビー・サヴェージ氏も、その意見には賛同している。

「カルロスはルカクを完全に後ろから止めに行っていたね。ボールに対してプレイする試みは一切なかったと思う。ルカクはボールにタッチしていたし、これは明らかな得点機会の阻止に該当すると思ったよ。時間なんて関係ない。私も11対11のゲームを見たいが、あれは間違いなくレッドカードに相当するプレイだった」

該当シーンにて、D・カルロスは明らかにボールにチャレンジしていなかったとサヴェージ氏。開始早々の段階だからといって、主審はレッドカードの提示を躊躇すべきではなかったと主張している。はたして、仮にあの場面でD・カルロスが退場となっていたら試合展開はどうなっていたのだろうか。難しい判定であるのは間違いないが、EL決勝の結果には後から物言いがつくこととなってしまっている。

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