アーセナルの“3年”でチャンピオンズリーグ制覇プラン ウィリアンが語る野望

来季からウィリアンはチームメイトに photo/Getty Images

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勝負の3年が始まる

今夏にチェルシーを去り、アーセナルへ加わる決断を下したFWウィリアン。

プレミアリーグのライバルクラブへ移籍することになったわけだが、これは単なる移籍ではない。ウィリアンは確固たる目標を持ってアーセナルへ向かうのだ。

その目標とは、チャンピオンズリーグ制覇だ。ウィリアンは2013年にチェルシーへ加わったが、チャンピオンズリーグ制覇の経験はない。欧州カップを獲得したのは昨季のヨーロッパリーグのみだ。個人的にもチャンピオンズリーグ制覇の希望があるのだろう。
英『METRO』によると、ウィリアンはアーセナルと3年契約を結んだのもチャンピオンズリーグ制覇を見据えてのことだと語る。指揮官ミケル・アルテタも3年のうちにチャンピオンズリーグを制することを目標にしているようで、32歳とベテランのウィリアンにとって勝負の3年間がスタートすることになる。

「3年契約を望んだ理由の1つは、単なる選手としてだけでなく、プランの一部となりたかったからだ。監督と話した時、彼はなぜ3年契約が必要かを話してくれた。まずはチャンピオンズリーグ出場権を確保したいということ、そして僕が去るまでにチャンピオンズリーグを制すると。僕が聞きたかったことだ。チェルシーには7年いて、チャンピオンズリーグ以外のほとんどを獲得したからね。願わくばプレミアリーグのタイトルとともに、手にしていないトロフィーを獲得できるといいね」

今季リーグ戦を8位で終えたアーセナルが3年のうちにチャンピオンズリーグを制するのはハードルが高いミッションに思える。しかしアルテタにはその信念があるのだろう。

まずは来季トップ4に入りたいところだが、この計画は成功するのか。

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