レジェンドとの比較も気にしない ドルトムントが確保した17歳の強靭メンタル

今夏ドルトムントに加入したベリンガム photo/Getty Images

「周囲からのプレッシャーは全く気にならない」

今夏ドルトムントがまたも大きな才能を備えた若きタレントを確保した。その若きタレントとはバーミンガムからやって来たMFジュード・ベリンガムだ。

2019-20シーズンは16歳ながらチャンピンオンシップ(英2部)で41試合に出場した同選手。欧州屈指の若手育成型クラブにステップアップを果たしたことで、来季はさらなる飛躍に期待がかかっている。活躍次第では同じイングランド出身のFWジェイドン・サンチョに続き、一気にワールドクラスの仲間入りなんて可能性もあるだろう。ファンもそうなることを大いに望んでいるはずだ。

しかし、まだ10代の若者にとってはその期待が大きなプレッシャーとなることもあるだろう。イングランドでは能力の高さから、“スティーブン・ジェラードの再来”や“新たなNEXTフランク・ランパード”とも呼ばれていたベリンガム。現地ではまだ17歳の少年に少し期待をかけすぎているのではないかとの意見もあるが、実際のところ本人はどう感じているのだろうか。独『SPORT1』のインタビューに登場したベリンガムはこれについて、自身の考えを次のように述べている。

「正直なところ、周囲からのプレッシャーは全く気になっていないよ。僕が自分自身にかけているプレッシャーは、周りから受けるどんなものよりも大きいからね。それと、僕はどこまで行ってもベリンガムなんだ。ジェラードやランパードといった選手と比較することはできないね。彼らは間違いなく素晴らしい選手だったけど、僕と彼らは全く異なるんだ。移籍初年度の目標はビッグマッチでも可能な限り多くのプレイタイムを確保することだ。多くのアシストとゴールを提供して、うまくプレイしたいと思っているよ。ドルトムントでは、誰に訊いても目標はタイトル獲得だと返してくる。それを達成するために僕も力になれたらと思っているよ」

どうやら、ベリンガムは周囲からのプレッシャーなど少しの気になってはいない様子。このメンタルならば、周りからのプレッシャーで才能が潰れてしまうなんて可能性はほぼゼロに近いと言っていいか。まだ17歳ながら、レジェンドとの比較にも決して動じない屈強な精神力を持ち合わせたベリンガム。はたして、今後の彼はドルトムントでどこまでの成長を見せてくれるのだろうか。キャリア初の海外挑戦に臨む若き“怪物MF”からは今後も目が離せない。

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