デ・ヘアにはもっと優しくしろ? 批判絶えぬ守護神に救いの言葉

マンUのデ・ヘア photo/Getty Images

「彼はまだワールドクラス」

一体、かつて“世界最高級守護神”としての評価も得ていた実力者はどうしてしまったのか。今に始まった話ではないが、マンチェスター・ユナイテッドに所属するスペイン代表GKダビド・デ・ヘアはここのところ本来の実力を発揮できているとは言い難い。

ここ数年はイージーなミスが増え、各方面から批判を浴びることが多くなった同選手。現地時間19日に行われたFAカップ準決勝チェルシー戦でも失点に絡むミスを犯し、0-3での敗戦に大きく関与してしまった。

しかし、デ・ヘアに向けられる厳しい視線は行き過ぎている。そう主張するのはかつてマンUのゴールマウスを守ったピーター・シュマイケル氏。英『Sky Sports』のインタビューにて、同氏はスペイン代表GKを次のように擁護している。

「GKという仕事は本当に困難なんだ。いつも真っ当なパフォーマンスを披露していても、少しのミスがまるで大きな失敗のようにフォーカスされる。各方面からの批判が本当に的を射ているかは疑問だよ。まあそれが彼らの仕事なんだけどね。でも、時にそれは信じられないほど勢いを増して選手に襲いかかるんだ。ダビドは長きにわたって信じられないほどのレベルを維持し続けてきたのに、いきなり批判の対象となった。もともとイングランドはGKに厳しい風潮があるけれど、これは明らかにやりすぎだね」

「ディーン・ヘンダーソンが素晴らしいシーズンを送っているから、余計にそうなるんだ。もちろん、ヘンダーソンも成長してほしいと私は願っているよ。彼の準備ができていることは間違いない。でも、デ・ヘアだってまだワールドクラスのGKだ。彼は孤独を感じているに違いない。フィールドプレイヤーも失点の要因になることはあるのにね。GKと彼らでは一つのミスを犯すリスクが違いすぎる。行き過ぎた責任を背負わさせるのはいつだってGKなのさ」

少しのミスで周囲からの批判を一身に浴びるGKの苦悩を訴えたシュマイケル氏。人々はデ・ヘアにもう少し優しく接してあげるべきなのだろうか。GKの評価は難しい。

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