批判浴びても続くベイルとレアル“7年”の不思議 「なぜ彼があそこにいるのか」

レアルのベイル photo/Getty Images

ベルバトフも7年の長さに疑問

これまでもチームをタイトルへ導くなど決定的なパフォーマンスを見せてきたのに、なぜか評価が上がらない。

FWガレス・ベイルはレアル・マドリードで不思議な時間を過ごしてきた。評価が上がりにくい理由は怪我が多いことや、「ウェールズ・ゴルフ・マドリー」と書かれたフラッグを掲げたことも影響しているのだろうか。

サポーターからブーイングを浴びることもあり、2013年から続くレアルでの生活には苦しい部分も多々あるはずだ。
移籍の選択肢もあったが、ベイルは今もレアルに留まっている。スペイン『MARCA』によると、トッテナムやマンチェスター・ユナイテッドで活躍したディミタール・ベルバトフはレアルに残っている理由が分からないと口にする。

「ベイルはそれほど多くのプレイタイムを与えられていない。無観客でのゲームは彼にとってはプラスになるかもしれない。ただ、一部のサポーターがテレビを見ながらブーイングしている姿がイメージできるけどね。マドリーのサポーターがなぜ自分たちの選手にブーイングするのか理解できたことはない。ベイルが何をしても、たとえ1試合に5点奪っても数名の者は批判するだろう。なぜ彼が今もあそこにいるのか不思議に思ってしまうよ」

レアル以外のクラブでも怪我は続いていたかもしれないが、サポーターからの扱いはもう少し変わっていたかもしれない。

これまでもベイルはスペイン国王杯やチャンピオンズリーグの決勝でも特別な働きを見せてきたが、それでも評価されにくい不思議な状態が続いている。

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