新型コロナを乗り越えたディバラ、順調な回復をアピール「まだ100%ではないが……」

ユヴェントスの10番を背負うディバラ photo/Getty Images

今ではだいぶコンディションが良くなってきた

ユヴェントスに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが、順調な回復をアピールしている。

2015年にユヴェントスへ加入して以降、攻撃の要のひとりとしてチームを牽引してきた現在26歳のディバラ。2017-18シーズンからはクラブ栄光のナンバーである10番を託され、今季も公式戦34試合に出場して13ゴール12アシストの活躍を見せている。ユヴェントスに欠かせない選手となっているのだ。

しかし、そんなディバラに悲劇が襲う。世界中で猛威を振い、イタリアでも深刻な問題となっていた新型コロナウイルスに、恋人ともに感染したことが3月に判明した。ユヴェントスの選手としてはダニエレ・ルガーニ、ブレイズ・マテュイディに続いて3人目で、ディバラに関しては5月に陰性の結果が出るまで1ヶ月半以上もの期間を要し、長い隔離生活を余儀なくされてた。
先日、新型コロナウイルス感染の苦悩も口にしていたディバラ。リーグ戦の再開を目前に控え、『Instagram Live』で自身の現状を明かした。

「コロナウイルスにかかってしまったが、今ではだいぶコンディションが良くなってきたよ。まだ100%にはなっていないけど、かなり良い状態だ。トレーニングにも戻ったし、サッカーも再開した。すぐに僕らが最も好きなことを行えるようになるよ。僕らも楽しんで、ファンのみんなも楽しませられるといいね。ファンのみんなが毎日、違う試合を見られる機会があるのはいいことだ」

なお、ユヴェントスは12日にミランとのコッパ・イタリア準決勝2ndレグを、22日にボローニャとのセリエA第27節を控えている。この試合までにディバラは、少しでも本来のコンディションを取り戻すことができるのか。

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