6日にブンデスリーガ第30節でレヴァークーゼンと対戦したバイエルンは、前半9分に先制点を許す厳しい立ち上がりとなった。
その流れを変えたのは、ずばり選手たちのフィジカルだ。
バイエルンはキングスレイ・コマンやロベルト・レヴァンドフスキのゴールで最終的に4-2と逆転勝利を収めたが、指揮官ハンジ・フリックはデュエルの部分で積極的になったことが勝因の1つと振り返っている。
独『Bild』によると、その中でも絶賛されたのが42分にチームの2点目を決めたMFレオン・ゴレツカだ。
ゴレツカといえば、この中断期間に徹底した筋力トレーニングをおこなって体を異様に大きくしてカムバックした選手として話題を集めている。このゲームでもその鍛えられたフィジカルが活きたと評価されているのだ。
「我々が追いついたのは、デュエルでアグレッシブになり、切り替えを早くしたところにある。レオンはその中でも見事だったね。彼のフィジカルはピッチ上でも異様な存在感だよ」
同メディアは3月の段階でゴレツカの体がかなり出来上がっていたと振り返っているが、確かに以前とは比べられないほど体は大きくなった。
またゴレツカは筋肉をつけながらもスピードを失っていないとアピールしており、フィジカルの部分にかなり満足している様子。予想外だった中断期間を肉体改造へ活かしたのは見事と言うしかない。
バイエルンの中盤をパワーで支配するフィジカルモンスターへ。ゴレツカの重要度は以前よりも増している。
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