アダム・ララーナ
MF/イングランド/1988年5月10日生まれ(31歳)
172cm/15試合出場(1ゴール・1アシスト)
献身的なイングランド人選手らしさと、らしからぬ繊細なテクニックを併せ持つ希少種。今季はアンカーとして新境地を開くことを監督から期待されたが定着にはいたらず。最終的には通常通りインサイドハーフや2列目のサブとしてプレイがメインに。甘いマスクから女性ファンも多い。ヘンダーソンとは大の仲良し
ジェルダン・シャキリ
MF/スイス/1991年10月10日生まれ(28歳)
169cm/6試合出場(1ゴール)
小柄ながらも相手を吹き飛ばすほどの筋肉の鎧を身にまとうアタッカー。左足からは強烈なミドルだけでなく鋭いクロスも供給される。サラー、フィルミーノ、マネのポジションを脅かすスーパーサブとして獲得されたが、継続的に活躍ができていないため評価が分かれる選手。今季は特に怪我も多く、序列は南野よりも下か
ディボック・オリギ
FW/ベルギー/1995年4月18日生まれ(24歳)
185cm/22試合出場(3ゴール・1アシスト)
昨季は試合終了間際のゴールでチームの危機を何度も救った奇跡のストライカー。ゴールへの嗅覚は人一倍に優れており、ゴールパターンも豊富。クロップもスーパーサブとして絶大な信頼を置いており、リーグ戦での途中出場数はチーム最多の17試合も。ただし今季は昨季ほどの神がかったパフォーマンスは鳴りを潜めている
南野 拓実
FW/日本/1995年1月16日生まれ(25歳)
174cm/3試合出場
リヴァプール初の日本人選手。今季、ザルツブルク所属時にCLでリヴァプールと対戦してゴールを決めたことで、クロップや選手が獲得を熱望したという。DFとMFのライン間で攻撃の起点となるプレイを得意とし、アンタッチャブルな3トップの代役になることがまずは目標。1月のFAカップ・エヴァートン戦でデビュー
カーティス・ジョーンズ
MF/イングランド/
2001年1月30日生まれ(19歳)
185cm/2試合出場
リヴァプール生まれの下部組織出身。今季の12月にリーグデビューし、2月のFAカップで19歳5日でキャプテンマークを巻き、クラブの最年少キャプテン記録を120年振りに更新。卓越したパスセンスだけでなく視野が広いため狭いエリアでも落ち着いてボールをさばき、臨機応変にプレイを変える器用さも持つ大器だ
ハーヴェイ・エリオット
MF/イングランド/
2003年4月4日生まれ(16歳)
170cm/1試合出場
昨夏にフラムから加入。9月リーグ杯では、16歳174日でクラブの最年少スタメン記録を更新した新星。右サイドが主戦場のレフティで、深い切り返しでのカットインからの、ノールックでのスルーパスや、絶妙な位置に転がすアウトサイドキックなどパスセンスを感じさせる場面が多々ある。課題はオフザボールの動き
文/内藤 秀明
※記事中のデータは19-20シーズンのリーグ戦における数字
※電子マガジンtheWORLD243号、3月15日配信の記事より転載
●最新情報をtwitterで見よう!
twitterアカウント
https://twitter.com/theWORLD_JPN/