4.チャナティップ・ソングラシン(FW/26歳)
やや意外な名前かもしれない。タイのチャナティップといえば、2017年からコンサドーレ札幌でプレイしている選手であり、日本のサッカーファンにとってはお馴染みのプレイヤーだ。
当時タイのムアントン・ユナイテッドでプレイしていたチャナティップもこの企画で名前が挙げられており、「タイのメッシ」と呼ばれてきた。日本のサッカーファンにとって、チャナティップは決して失敗ではないはずだ。
5.ダビデ・カラブリア(23歳/DF)
カラブリアは4年経った今もミランでプレイを続けているが、右サイドバックとして期待通りの成長を遂げているかと言われると答えに詰まる。まだワールドクラスとは言いにくいだろう。
6.ナタン(MF/24歳)
先ほど紹介されたボスキリアと似ている。2015年にブラジルのアトレティコ・パラナエンセからチェルシーに移籍したが、チェルシーでありがちなレンタル地獄にはまってしまった。フィテッセ、アミアン、ベレネンセスと欧州でレンタル移籍を続け、今はブラジルのアトレティコ・ミネイロにレンタル移籍している。
7.カスパー・ドルベリ(FW/22歳)
このリストの中ではヒットしている方だろう。2016-17シーズンにはアヤックスでシーズン23得点を記録するなど、当時10代ながら結果を残した。
そこからアヤックスでは当たりが出なかったが、移籍したフランスのニースでは今季リーグ戦11得点を決めている。デンマーク代表の方でもプレイしており、まずまずの4年間か。
英『GIVE ME SPORT』は、このリストを見て「メッシが将来スカウトになることはない」と冗談交じりに締め括っている。もちろん当時のメッシも企画の一環として選んだだけで、そこまで真剣にチョイスしたわけではないだろう。
とはいえ、選んだ選手の大半が苦戦しているのは何とも興味深い。メッシはスカウトに向かないか。
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