チェルシーがついに“真の姿”へ進化する 処分軽減で狙うはFWとSB

ランパード監督はようやく自身の思い描くチームを構築できるのか photo/Getty Images

エイブラハムらとの融合は果たされるか

18歳未満の選手の国外移籍についてFIFAの規約に反したとして、2回にわたる補強禁止処分を受けていたチェルシー。だが禁止処分は軽減され、今冬の移籍市場で選手を獲得することができるようになった。

フランク・ランパード監督は、どのような選手をチームに組み込みたいと考えているのか。英『Daily Mirror』によれば、まずはオリヴィエ・ジルー、ペドロ、ウィリアンの3名が夏に契約外となる攻撃のポジションだ。

クリスタル・パレスのウィルフリード・ザハ、ドルトムントのジェイドン・サンチョ、リヨンのムサ・デンベレに関心が寄せられており、中でもトップターゲットはザハであると同紙は伝えている。いずれも独力での突破が可能なドリブラーで、クリスティアン・プリシッチらと両翼を形成できれば、チェルシーの攻撃はより脅威を増すことになる。

また、左サイドバックのポジションも補強ポイントのようだ。現在トップチームにはエメルソンとマルコス・アロンソがいるが、アロンソはランパード監督の信頼を得ているとは言い難く、放出は既定路線と思われる。代わりに獲得されるのではと言われているのが、かつて同クラブに所属していたボーンマスのネイサン・アケだ。

アケは攻撃型のエメルソンと異なり、センターバックもこなせる、より守備に特化した選手といえる。ランパード監督は最近の試合では3バックにもトライしているが、4バックでも3バックでも対応できるアケはうってつけの人材と言えそうだ。

チェルシーの補強禁止処分には、タミー・エイブラハムやメイソン・マウントなど若手の台頭というポジティブな面もあり、苦肉の策であったのは間違いないが、それが結果的にチームに推進力を与えていた。そこへついに本来の選手補強が可能となったわけで、新戦力との融合がスムーズに進めば、若いチームはさらに化ける可能性がある。

ランパード監督の思い描くチェルシーの“真の姿”が見られるのは、もうすぐかもしれない。


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