アーセナルよ、アルテタはやめておけ? 「チームがバラバラに……」

アーセナルが次期監督候補として狙いを定めているとされるアルテタ photo/Getty Images

再生はペップやクロップでも難しいと主張

先月29日にウナイ・エメリ監督を解任し、それまでアシスタントコーチを務めていたフレドリック・ユングベリ氏が暫定監督の座に就いているアーセナル。そんな同クラブは次期監督候補を探しているとされ、現地時間16日にはその本命として現在マンチェスター・シティのアシスタントコーチを務めているミケル・アルテタ氏に狙いを定めたと現地メディアによって報じられた。

世界屈指の戦術家であるジョゼップ・グアルディオラ氏の下で指導者としてのノウハウを学んだ彼ならば、迷走するアーセナルを再生できる可能性は高い。そう考えてのアプローチか。しかし、アーセナルのOBであるポール・マーソン氏はこのアルテタ氏の古巣指揮官就任加速に否定的な考えを持っているようだ。英『THE Sun』によると、同氏は今のアーセナルを復活させるのはたとえグアルディオラ氏やユルゲン・クロップ氏といった名将であっても難しいと主張。この2人でも厳しいミッションとなるのに、指揮官としての経験がないアルテタ氏に監督を任せるのは危険と次のように語っている。

「アルテタがグアルディオラの下で働いていたというのは良いことだ。でも正直なところ、グアルディオラであっても今のアーセナルをマネジメントするのは苦労するはずだ。(ユルゲン・)クロップでも難しいんじゃないかな。アーセナルの選手たちを見ていると、アルテタがグアルディオラのスタイルを持ち込んでもチームがバラバラになってしまうだけだと私は思うよ」

監督経験のなさだけでなく、そもそもグアルディオラ流の戦術が今のアーセナルにはマッチしていないとマーソン氏は考えている様子。ビルドアップの形が見えてこない彼らに、形状変化を多用するグアルディオラ流のサッカーは難しいと判断したか。

だが、アーセナルとしても何かこれまでと違うアクションを起こさなければこのまま低迷が続いてしまう可能性は高い。勇気のいる決断は必要だろう。そういった観点からすれば、OBのアルテタ氏はクラブの内情をある程度把握していることなども考慮すると、アーセナルに変革をもたらせる人物としてうってつけとも言える。はたして、ガナーズの新指揮官問題はこれからどのような展開を迎えるのだろうか。迷っている時間はない。

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