ついに同時先発起用されたユーヴェの“豪華トリデンテ” サッリの意図とは

初めてディバラ、イグアイン、ロナウドの3名を同時にスタメン起用したサッリ監督 photo/Getty Images

「常に使用することは難しい」

ユヴェントスは15日、セリエA第16節でウディネーゼをホームへ迎え入れた。試合は、クリスティアーノ・ロナウドの2ゴールなどで3点を奪ったユヴェントスが3-1でウディネーゼを撃破。その後に行われた試合で、インテルがフィオレンティーナとドローに終わったため、勝ち点「39」で並び、首位に浮上している(直接対決の成績により)。

ユヴェントスの指揮官を務めるマウリツィオ・サッリ監督は、この一戦で初めてパウロ・ディバラ、ゴンサロ・イグアイン、ロナウドの3名を同時にスタメン起用。ディバラがフェデリコ・ベルナスデスキを交代するまで、約75分間にわたって豪華な“トリデンテ”が披露され、3名の絡みからシュートまで持ち込むシーンも何度かあった。

サッリ監督は試合後に伊『sky sport』などのインタビューに応じると、ウディネーゼ戦を「チャンピオンズリーグの試合の後で、真の攻撃を披露できたのは初めてだ。60分間はハイレベルな試合ができたと思うし、満足しているよ」と振り返りつつ、この3名をスタメンに抜擢した理由について「現在、3名の状態は素晴らしい。そして、ウディネーゼはポゼッションではなく、長いボールを蹴ることを好むチームである。したがって、私はこれを試す余裕がある状況だと思った」と明かした。

ただサッリ監督は冷静に分析もしており、現時点でこの豪華トリデンテはまだ一つの選択肢に過ぎないと考えているようだ。「我々にとってこれは貴重なオプションだ。ただ、時間が経つにつれてウディネーゼがボールを回しはじめるようになると、我々は苦労させられた。常に使用することは難しい」ともコメントしており、やはり決して運動量を多いとは言えない3選手の同時起用は、対戦相手や相手の戦い方を選ぶ必要があるという。

今後、イタリア屈指の戦術家と称されるサッリ監督が、この豪華なトリデンテをどのように起用していくか見ものだ。シーズンはまだまだ長く、ディバラ、イグアイン、ロナウドの合わせた力が必要となる時は必ず来るだろう。

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