岡崎慎司が明かした夢 ウエスカもここまでの出来を絶賛「たった70日で……」

今季からスペインでプレイする岡崎 photo/Getty Images

日本代表も諦めていない

リーガ・エスパニョーラ2部のウエスカに所属するFW岡崎慎司が、クラブの印象や今後の夢などについて語っている。

岡崎は昨季をもってレスター・シティとの契約が満了を迎え、今夏に新天地を探すこととなった。7月にマラガへ加入することが発表されるも、リーグが定める経済的な規定により、岡崎を選手登録することができないことが判明。わずか1ヶ月で契約を解除することとなり、その後1年契約でウエスカへ加入している。

スペインでの新たな旅は波乱のスタートとなったが、岡崎はすぐまさウエスカのレギュラーに定着。ここまでリーグ戦12試合に出場して3ゴールを記録しており、移籍後初ゴールとなったスーパーボレー弾は多くのファンを驚かせた。そんな岡崎がインタビューに応じ、その様子をクラブの公式Twitterが公開している。
クラブの第一印象について「最初にクラブに来たときは、チームのみんなもすごく話しかけてくれて、すごくフレンドリーなチームだなという印象があった。その後すぐにスタジアムへ行って練習だったんで、普通に(チームへ)入ることができた。みんながすごく入りやすい雰囲気にしてくれたんで、印象的にはすごくよかったです」とコメント。

そして、加入当初の心境を「過去に自分がサッカー選手として、ここまでクラブだったりファンに歓迎されて入団したことがなかったので、すごく嬉しかったです。嬉しいと同時に、このファンだったりチームのために、一部昇格のための活躍ができるかというプレッシャーもすごく受けた。本当にすごくいいチームに来たという印象はあったし、ファンの皆さんと触れ合えるキッカケにもなったんで、すごく嬉しかったです」と明かしている。

さらに、今年33歳の誕生日を迎えた岡崎だが、今後の大きな夢も明かした。「自分の中にその気持ちがあるからこそ、ヨーロッパでプレイし続けてると思っている。僕自身まだまだ日本代表も諦めていないですし、一部でプレイすることも諦めてない。いろんな夢を自分は諦めていないので、そういう意味ではこのチームのモットーは自分にも当てはまる部分がある。このチームとともに、1部昇格や2部優勝の夢は諦めたくないなという思いで、今シーズン頑張りたいなと思います」と口にしている。

その上で「僕自身ストライカーとして、やっぱり90分間相手に怖がられるような存在になりたいと思うし、一番前で味方を引っ張れるような選手になりたいなと思っているので、そういう意味ではやっぱりゴール数というものが自分にとって一番大事になってくる。それ以外でも前線でボールを追いかけたりだとか、相手から奪ったり、ドリブルで仕掛けたり、そういうキケンなプレイもいっぱいしていきたいと思う。本当にキケンな選手として、相手チームに認められるような選手になりたいなと思います」とウエスカでの飛躍を誓った。

また、インタビュー動画を公開したクラブ公式Twitterも「アスール・グラーナ(ウエスカの愛称)の一員になってたった70日で、オカザキはウエスカの哲学を完全に理解した。長い間一緒に!」と絶賛。岡崎はクラブやファンの期待に応えることができるのか。





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