PSG粉砕のレンヌに“16歳”がいた! アーセナルも目をつけるスーパーMF

レンヌのカマビンガ(右) photo/Getty Images

16歳ながら大一番でフル出場

リーグ・アン第2節で王者パリ・サンジェルマンがレンヌに1-2で敗れたことは衝撃的だったが、そのレンヌに16歳のプレイヤーがいたことをご存知だろうか。守備的MFを本職とするエドゥアルド・カマビンガである。

このゲームにフル出場を果たしたカマビンガは、2002年生まれの16歳。16歳と1ヶ月の若さでレンヌとプロ契約を結び、今年4月のアンジェ戦でデビューを果たした逸材だ。

守備的MFながらボールを運ぶプレイも得意としており、パリ相手にも積極的なプレイを披露。後半にはロマン・デル・カスティージョに見事なクロスを送って決勝点をアシストしている。守備の方でも貢献しており、パリ相手にデュエル勝率は63%を記録。16歳とは思えぬパフォーマンスを見せた。
エネルギー、ゲームを読む力、落ち着きを同メディアも高く評価しており、将来的にボックス・トゥ・ボックスの選手として化ける可能性があると期待をかけている。すでに敗れたパリ、さらにはアーセナルがカマビンガに注目しているようで、今季ブレイクを果たせば10代のうちにビッグクラブへ向かう可能性が高くなってくる。

パリ相手に戦えたとの手応えはカマビンガ自身にもあるはずで、またフランス・リーグ・アンに注目の若手が現れた。数年後が楽しみな逸材だ。

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