直近のリーグ戦7試合でリヴァプールは1勝6敗 「4億5000万ポンドを費やしたがチームは後退している」

リヴァプールに厳しい指摘 photo/Getty Images

続きを見る

絶不調のリヴァプール

プレミアリーグ第12節リヴァプール対ノッティンガム・フォレストの一戦が行われ、0-3でアウェイチームが勝利を手にした。

リヴァプールはホームのアンフィールドで完封負け。11月初旬にはアストン・ヴィラ、レアル・マドリードと難敵を下しており、復調傾向にあるかと思われたが、その後はマンチェスター・シティ、フォレスト相手に2試合連続で3失点を許している。

敗れたリヴァプールは2試合連続で勝ち点を積み上げられず、暫定で11位とボトムハーフへ。リーグ戦では直近7試合で1勝6敗となっている。
『BBC』では元アーセナルのマーティン・キーオン氏がリヴァプールの現状に言及している。

「監督にとって7試合中6試合で負けるのは大きな問題だ。信じがたいことだ。アルネ・スロット監督にとって今、事態は悪化の一途をたどっている」

「ユルゲン・クロップのチームに彼はやってきて、変化を起こそうとした。4億5000万ポンドを費やしたが、チームは後退している」

キーオン氏が語るように、今夏のリヴァプールは大きな補強を行った。フロリアン・ヴィルツ、アレクサンデル・イサクは前所属クラブでは素晴らしいパフォーマンスを披露していたが、今のリヴァプールでは輝くことができていない。

昨季はマンチェスター・シティが王者としてシーズンを戦うも、絶不調のためタイトルを逃している。冬の移籍市場で大型補強を行い、最終的には盛り返して3位フィニッシュ。翌シーズンのCL権を獲得した。

しかし、リヴァプールは大型補強という手札を夏に使っている。あれほどの補強を冬に行うのは考えにくく、打開策はあるのだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.311 今季こそアーセナル!

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ