ニューカッスルに敗れ5連勝ならず シティDFはGKに対する判定に不満。フォーデンへのタックルは意見が分かれる

マンチェスター・シティのフォーデン photo/Getty Images

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2-1でホームチームの勝利

プレミアリーグ第12節ニューカッスル対マンチェスター・シティの一戦が行われ、2-1でホームチームが白星を手にした。

前半は0-0で互いに得点はなく、64分にハーヴィー・バーンズが先制点をゲット。68分にルベン・ディアスが同点弾を挙げたが、その2分後となる70分に再びバーンズにゴール。

この得点が決勝点となり、ニューカッスルはリーグ戦では第9節フラム戦以来の勝利。一方のシティは第9節アストン・ヴィラ戦以来の黒星となった。
『BBC』によると、シティの指揮官であるペップ・グアルディオラ監督は試合後、この試合で主審を務めたサム・バロット氏のところへ向かったようだ。会話の内容は明かされていないが、おそらくこのゲームでの判定に関するものだろうと同メディアは予想している。

物議を醸したのが18分、フィル・フォーデンがボックス内からシュートを放った場面だ。このシュートは枠を捉えられなかったが、その後ニューカッスルDFであるファビアン・シェアがスライディングでフォーデンの足首を踏みつけるような形となった。

これはファウルかと思われたが、バロット主審はゴールキックの判定。VARはその判定を支持している。

この判定には識者の中でも意見が分かれている。元マンチェスター・ユナイテッドのウェイン・ルーニー氏はPKを支持したが、元ニューカッスルのジョナサン・ウッドゲート氏はPKではないと思うと語った。

そして2つ目がニューカッスルの2点目。バーンズの決勝点だ。シティのDFであるルベン・ディアスはGKジャンルイジ・ドンナルンマがバーンズに押されていることに対し「納得できる説明が必要だ」と判定に不満をもらしている。

「僕たちのGKがゴールの外に押し出されていた。これのどこに正当性があるのか。認める時もあるし、認めない時もある。ルールはどこにいったんだ」

「彼がポジションを外れているのを見て、すぐにおかしいと思った。リプレイを見たらバーンズがゴールから押し出していたんだ。特定の接触には厳しくするのに、GKへの接触は許している。ルールなら仕方ない。我々も同じことをするまでだ」

「以前ならこれはファウルだった。今はどうやら許されるらしい。言い訳をしているかと思われるが、まったく違う話だ。今日のニューカッスルは我々より優れていた、勝利に値した。ただ、ルールに関しては明確なものが必要だと思う」

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