昨季7ゴールから一転して不遇の存在に シティFWマルムシュ、今季の出場時間はたったの183分

昨季は素晴らしいパフォーマンスを披露したマルムシュ photo/Getty Images

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彼の得点力に期待したいが

プレミアリーグ第12節ニューカッスル対マンチェスター・シティの一戦は2-1でホームチームの勝利となった。

敗れたシティは公式戦5連勝ならず。ミッドウィークではホームでレヴァークーゼンを迎え撃つことになる。

このゲームのシティの敗因を挙げるとすれば、決定不足が1つとして挙げられる。90分間で17本のシュートを放ったが、ゴールとなったのはDFルベン・ディアスのシュート1本だけだった。
シティは今季得点の多くをアーリング・ハーランドに依存している。リーグ戦12試合を終えて2ゴール以上はハーランドのみと深刻で、彼に続くスコアラーがいない。

近年の4連覇したシティはハーランド以外にロドリやフリアン・アルバレス、フィル・フォーデン、ケビン・デ・ブライネといったゴールが奪える選手がいた。

昨季絶不調に陥ったシティだが、冬の移籍市場を経て復調している。その理由の1つがエジプト代表オマル・マルムシュの加入だろう。後半戦の16試合で7ゴールと圧巻の得点力を発揮しており、CL権獲得に貢献している。

しかし、今季は膝の負傷もあって出遅れており、ここまではカラバオカップでも1ゴールのみ。リーグ戦では未だ183分しかプレイしていない。

怪我からの復帰後は継続して出番を得ているが、リーグ戦ではすべて途中出場。ニューカッスル戦に至ってはわずか3分の出番だった。

現状ハーランド以外のFWは得点力を欠いており、今後はマルムシュに頼りたいところだが、12月からはアフリカネイションズカップがスタートする。決勝まで残れば約1か月の離脱となるため、彼に頼ることはできない。

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