デ・リフトが移籍すべきは“あのクラブ”!? 名将がプレミア行きを薦める

今夏のステップアップが確実視されるデ・リフト photo/Getty Images

推薦したのは自身の古巣ではなく……

19歳で主将を務め、アヤックスをチャンピオンズリーグベスト4へ導いたオランダ代表DFマタイス・デ・リフト。今夏アヤックスからの移籍が確実視されている彼だが、いまだその目的地は決定していない。主な候補としてはバルセロナやマンチェスター・ユナイテッド、ユヴェントスなどが挙がっている状況だ。しかし、オランダの同胞であるルイ・ファン・ハール氏は、これらとは別のクラブに移籍した方がよいとこの若者に助言している。

「デ・リフトはマンチェスター・シティにぴったりだと思うよ。ヴァンサン・コンパニはすでにチームを去り、ニコラス・オタメンディはレギュラーとして十分ではない。私はアイメリック・ラポルテの隣でプレイする彼を見てみたいんだ。バルセロナにも行くことができるが、私は彼らのセンターバックが好みではない。私ならリオネル・メッシではなく、ジョゼップ・グアルディオラを選ぶね」

ファン・ハール氏がこのように語ったことを英『Squawka』が伝えている。かつて自身が率いたバルセロナやマンUは、移籍先として適切でないと同氏は考えているようだ。
ファン・ハール氏の言及した通り、マンCのセンターバックは偉大なキャプテンであるコンパニが退団。オタメンディも今季は期待に応えることができなかった。しかし、まだチームにはジョン・ストーンズという優秀な選手が残っている。控えに回すには惜しい人材だ。加えて、レスターのハリー・マグワイア獲得に動き出す可能性も現地で伝えられている。この状況で、マンCがデ・リフトを獲得する可能性は限りなくゼロに近いだろう。

今夏、移籍市場の目玉としてその去就が注目されるデ・リフトだが、はたして来季はどこでプレイすることとなるのか。まだ若いだけに、自身が一番成長できる場所を選んでほしいところだ。

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