アーセナル、スイス代表DFが1年で退団「幸せな終わりではなかったが……」

今季限りでアーセナルを退団するリヒトシュタイナー photo/Getty Images

SNSで別れの挨拶

アーセナルに所属するスイス代表DFステファン・リヒトシュタイナーが、チームを去ることとなった。SNSを通じてファンへ別れの挨拶を行なっている。

現在35歳のリヒトシュタイナーは昨夏の移籍市場で、7年間過ごしたユヴェントスを退団し、1年契約でアーセナルへ移籍。イタリアで培った勝者のメンタリティで新天地でも活躍に期待されたが、怪我の影響もあってか今季は思うような出場機会を得られず、公式戦23試合の出場にとどまっていた。契約内容には延長オプションが組み込まれていたようだが行使されず、わずか1年で退団することとなった。

そんなリヒトシュタイナーが3日に自身のInstagramを更新。まず「親愛なるガナーズへ」と書き始めると「僕らは偉大なクラブの歴史に、重要なチャプターを追加するまであとわずかのところまで近づいていた。しかし、近くにまでいったんだけど……残念ながら十分ではなかったんだ。これは受け入れがたく、僕は非常に失望している。我々の目標はアーセナルを高い国際レベルに戻し、トロフィーを勝ち取ることだった。この両方は、偉大なクラブにあるべきものだからね」と今季を振り返った。
その上で「僕はチームメイトやコーチ、スタッフ、一生懸命働いている全ての従業員、ガナーズ・ファンたちの幸運を祈っているよ! 来季、チームが我々のミッションを果たせると確信している! 僕はこのクラブの一員になりたかった。残念ながら幸せな終わりではなかったが、素晴らしいチャレンジと経験になったよ。圧倒的なサポートをありがとう! 本当に感謝しているよ。さようなら」と綴っている。

リヒトシュタイナーは来季どこでプレイすることとなるのか。35歳とベテランではあるが、彼の豊富な経験を欲しがるクラブはまだまだありそうだが、はたして。

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