[MIXゾーン]ついに目覚めた川崎のエース! 小林が得点できるようになった要因は……

公式戦3戦連発の小林 photo/Getty Images

ゴールパフォやPKキッカーの裏話も

川崎フロンターレは3日、明治安田生命J1リーグ第10節でベガルタ仙台をホームへ迎え入れた。ゴールデンウィークということもあり、2万5000人以上が詰めかけたスタジアムで、3ゴールを奪った川崎が3-1で仙台を撃破。リーグ戦4連勝を飾り、暫定ではあるものの3位まで順位を押し上げている。

仙台戦で、PK弾を含む2ゴールの活躍を見せ、勝利に貢献したキャプテンでエースの小林悠。今季初得点は遠かったものの、沈黙を打ち破ったACLの蔚山現代戦から公式戦3試合連続ゴールを記録しており(リーグ戦では2戦連続)、チームとともに復調の兆しを見せている。そんな小林が試合後のインタビューに応じた。

この一戦で先制点を奪い、川崎の『令和』第1号を記録した小林は「狙ってたんで嬉しいです」と述べ、終始笑顔を見せていた。そして「チームが勝てたのが一番だと思いますし、怪我人がいる中でもいろんな選手が試合に出て活躍できて、チームとしてすごく底上げができているなと感じています」とも話している。

MF脇坂泰斗の絶妙なパスから抜け出し、ゴールネットを揺らした1点目のシーンについては「すごく足元にいいパスが来たので、止めてすぐに打てましたし、いいコースに打つことができた。止めてから早く打てるのが自分の良さだと思うし、それは練習からすごく心がけているところでもあるので、自然とその練習でやっていることが出たのかなと思います」と、2点目のPKのシーンについては「今日はPKがあるかなという予感がなんとなくしていました。リラックスしていたし、右に蹴ろうか、左に蹴ろうか、蹴る直前まで決めていませんでしたけど、まあどっちに蹴っても入るかなという感覚がありました」と語った。

また、裏話として1点目のゴールパフォーマンスについて「吉田勇樹コーチの誕生日だったので、昨日『Y』ってやってと言われて……。『Y』だけだと自分(悠の『Y』)だと思われるので、(田中)碧と吉田勇樹の『Y・Y』ってやったんですけど、『W』みたいになってた。わけわかんない感じになっちゃいましたね(笑)」と、PKキッカーについて「(長谷川)竜也が昨日か一昨日かなんかに、『PKをもらったら自分が蹴る風に持っていって、いつもお世話になっている悠さんに渡しますね』ってふざけたことを言ってたんですけど、本当にそれを試合中にやるから超笑いそうになりました(笑)。でもそれでリラックスすることができましたね」と明かしている。

さらに、得点できるようになった要因については「真ん中をやれているということもあると思います。最初はずっと右サイドだったので。右でも点を取れるようになりたいなと思いますけど、真ん中が一番やりやすいっていうのはあります。自分が真ん中にいることで、得点だけじゃなくボールの動かし方だったり、バリエーションだったり、コンビネーションで崩すことだったり、かなりいろんな攻めができていると思っています。今日もほとんどミスがなかったと思いますし、すごく順調にきているなと思います」と答えた。

中でも、左サイドを起点として攻撃には自信を持っているようで、「ノボリ(登里享平)と竜也の近くにいられれば、3人の関係で崩せる。そこに碧や泰斗、守田(英正)が絡んでくると人数をかけてやることができる。そこをもうちょっと右でも、(齋藤)学やカズ(馬渡和彰)とかでも、何度かはありますけど3人目の動きとかイメージが重なってくれば、もっともっと相手を崩せるようになると思います。良くなっている手応えはありますけどね」と述べている。

小林はこの調子でゴールを量産し、川崎を三度栄光へと導くことができるのか。目覚めたエースの今後の活躍にも注目だ。

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