[今週の注目試合]日本代表はボリビア代表と対戦 プレミアの上位対決も必見

コロンビア戦で途中出場を果たした香川。ボリビア戦では得点に絡めるか photo/Getty Images

○日本代表×ボリビア代表

キリンチャレンジカップ2019


3月26日(火) 夜7時30分 キックオフ


放送:フジテレビ



22日に行われたコロンビア代表戦ではサイドハーフの堂安律と中島翔哉、途中出場の香川真司や乾貴士らを起点に攻め込んだものの、相手の堅守を切り崩せなかった日本代表。スターティングメンバーの大幅変更を示唆した森保一監督だが、6月に参戦するコパ・アメリカにむけ、攻撃面での収穫を得ることができるだろうか。コロンビア戦の後半に最前線でプレイした鎌田大地の起用法にも注目したいところだ。

前節、鳥栖を勝利に導くゴールを挙げたクエンカ photo/Getty Images

〇横浜F・マリノス×サガン鳥栖

明治安田生命J1リーグ第5節


3月29日(金) 夜7時30分 キックオフ


放送:DAZN



第4節にして今季のリーグ戦初黒星を喫した横浜F・マリノス。開幕から左サイドバックのレギュラーとして君臨していたDF高野遼が右膝前十字靱帯を損傷し、戦線から離脱(全治8ヶ月の見込み)。同選手を欠いた第3節と前節で勝利を逃している。左サイドの守備の立て直しが急務だが、サンフレッチェ広島から期限付き移籍で加入したDF和田拓也の起用法も含め、同ポジションの人選がカギを握りそうだ。

対するサガン鳥栖は、鳴り物入りで加入した元バルセロナMFイサック・クエンカが前節(ジュビロ磐田戦)の後半アディショナルタイムに決勝ゴールを挙げ、今季のリーグ戦初勝利。今節もクエンカが軽快なドリブルで鳥栖の攻撃にアクセントを加えられるかに注目だ。

前節は古巣・名古屋を相手に決勝ゴールを挙げた永井。今節も快足を飛ばせるか photo/Getty Images

〇浦和レッズ×FC東京

明治安田生命J1リーグ第5節


3月30日(土) 午後2時00分 キックオフ


放送:DAZN



第4節で名古屋グランパスに勝利し、今季のJ1リーグ首位に浮上したFC東京。GK林彰洋、そしてセンターバックの森重真人を中心とした守備が光っているが、自陣や中盤で回収したボールをいち早く永井謙佑とディエゴ・オリヴェイラの快足2トップに預け、カウンターを発動できるかが焦点となるだろう。

一方、直近のリーグ戦2試合で連勝を収めている浦和レッズだが、ゼロックス杯を含む今季の公式戦7試合で6得点と、爆発的な攻撃力を誇示しているとは言い難い。杉本健勇と興梠慎三の2トップの連係が噛み合わない場面がシーズン当初から見受けられるが、同クラブの攻撃の完成度に改めて注目したいところだ。

直近のリーグ戦5試合連続で得点がないサラーだが、重要な一戦で復調できるか photo/Getty Images

〇リヴァプール×トッテナム

プレミアリーグ第32節


4月1日(月) 午前0時30分 キックオフ


放送:DAZN、J SPORTS



今季のプレミアリーグ31試合消化時点で暫定首位に浮上したリヴァプールは、第32節で3位のトッテナムと対戦。直近のリーグ戦5試合連続で無得点のFWモハメド・サラーの状態が気がかりだが、同選手を中心とするパスワークでトッテナムの守備をこじ開けたいところだ。

一方のトッテナムは直近のリーグ戦5試合で8失点を喫し1勝1分け3敗と、守備に綻びが生じている。来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権(プレミアリーグ4位以内)確保にむけこれ以上の勝ち点の取りこぼしは許されないが、センターバックのヤン・ヴェルトンゲンを中心に自陣バイタルエリアのスペースを消し、ロングカウンターで勝機を見出せるかに注目だ。

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