“カカー2世”がコパ・アメリカへ? ミランの新星にブラジル代表監督は満足

ミランで奮闘するパケタ(右) photo/Getty Images

ロシアW杯でも候補者に

欧州初挑戦でスムーズに適応できる選手はあまり多くないが、今冬にフラメンゴからミランに加わった21歳のブラジル人MFルーカス・パケタには関係なかったようだ。

カカー2世とも呼ばれて注目を集めるパケタはフラメンゴでブレイクし、すでに加入したミランでも出場機会を確保している。伊『Calciomercato』によると、その素早い適応にブラジルも喜んでいるという。ブラジル代表を指揮するチッチがパケタのパフォーマンスを確認すべくスタッフを派遣しており、ナポリ戦とローマ戦をチェックしたようだ。

ブラジルサイドはパケタのパフォーマンスに満足感を示しているようで、同メディアは6月に開催されるコパ・アメリカへ大きな1歩を踏み出したことを伝えている。このままミランで出場機会を確保し続けることができれば、南米の頂点を決める大会へ召集される可能性がある。
パケタは昨年のロシアワールドカップでも35人の予備登録メンバーに割って入り、大会終了後にはA代表デビューも果たした。シーズン途中からミランへ向かうことで出番を失う恐れもあったが、今のところその心配はなさそうだ。カカー2世とも呼ばれる21歳はコパ・アメリカのメンバーに入れるのか。

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