高卒ルーキーと20歳差 17年目を迎えた中村憲剛「老け込むかと思ったが……」

川崎のバンディエラ、中村憲剛 photo/Getty Images

若手に刺激を受ける川崎のバンディエラ

J1王者の川崎フロンターレは26日、宮崎県で行なっていた第一次キャンプを終了した。チームのバンディエラ(象徴的な選手のこと)であるMF中村憲剛がSNSで、このキャップを振り返っている。

毎年恒例となっている宮崎県綾町でのキャンプといこともあり、中村は26日に更新した自身のブログで「寝食を共にし、ボールを一緒に蹴ることで、新加入選手の人となりを知り、フロンターレを知ってもらう大事な一次キャンプ」と明かした。

そして、2003年にプロキャリアをスタートさせて以降、フロンターレ一筋を貫き、17年目のシーズンに突入した中村は「17年目にもなると勝手知ったるというかもはや帰ってきた感のあるこの綾町」と述べつつ「今年はついに高卒ルーキーが20歳年齢が違うということで、もう老け込むかなーと勝手に思ってましたが、ボール蹴ってる間“は”全く問題なかったですね。苦笑 逆に彼らが刺激になって頑張れました」と綴っている。
さらに「11日という間でしたが、天候も未だかつてこんなに晴れたっけな?と思うくらい晴れた日が多かった中で、グラウンド・食事・温泉と綾町のみなさんそして酒泉の杜のみなさんには素晴らしいサポートをしてもらいました。おかげで日々積み重なる筋肉痛にも負けずに充実したキャンプにすることができました」とも話しており、充実した第一次キャンプを過ごせたようだ。

3連覇へ向けて着実に準備を進める川崎。今季も華麗なサッカーで多くのファンを魅了してもらいたいところだ。

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