サッリが求める中盤はまだ完成していない? 1人しかいない”潰し屋”

チェルシーのカンテ photo/Getty Images

今後の補強候補か

マウリツィオ・サッリ率いるチェルシーはここまでまずまずのスタートを切っている。優勝争いからは少しばかり離れてしまったが、就任1年目ということを考えれば仕方のないことだ。すでに完成しているマンチェスター・シティ、完成へ近づいているリヴァプールについていくのは簡単なことではない。

楽しみなのは、今後サッリがどうチームを変えていくかだ。ナポリから愛弟子ジョルジーニョを引き抜き、エンゴロ・カンテに昨季までとは違う攻撃的な役割を与えるなど、サッリ流は開幕直後から出ていた。しかし英『Squawka』は、中盤の構成に関してサッリはまだ満足していないと伝えている。

マテオ・コバチッチ、セスク・ファブレガス、ルーベン・ロフタス・チーク、ロス・バークリーなど中盤に人員は揃っているが、守備的MFと呼べる選手が限られているからだ。攻守にアップダウンを繰り返し、中盤で守備的な仕事をこなす選手がカンテくらいしかいない。サッリもバランスを見出すのに苦労していることを明かしている。

「現時点では選手が多すぎる。我々は28人の選手がいるが、全員を使うのは無理だ。25人がベストだと思う。この考えは以前も言っていたから知っているだろう。我々は多くの攻撃的MFを抱えているが、守備的MFはカンテだけだ。だから中盤の正しいバランスをもたらすのは簡単じゃない」

今後の補強リストには守備的MFも入ってくるのだろう。カンテほど優れた守備的MFを見つけてくるのは難しいだろうが、サッリが思い描く中盤の完成にはまだ補強が必要だ。

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