日本戦で見たかった? 『ベネズエラ最強世代』の金髪FWに集まる注目

ベネズエラ期待のペニャランダ photo/Getty Images

大ブレイク候補の1人

今月12日に日本代表はベネズエラ代表との親善試合を戦ったが、ベネズエラで名前が知られていたのはFWサロモン・ロンドンやMFトマス・リンコンといったところだろう。ただ、もう1人見たかったと期待されていた選手がいるのだ。

21歳のFWアダルベルト・ペニャランダだ。ベネズエラは2017年に韓国で開催されたU-20ワールドカップで準優勝の成績を収めているが、鮮やかな金髪が目立つペニャランダも中心メンバーの1人だった。ペニャランダは今後ベネズエラサッカー界を背負っていく1人と期待されているのだ。

そのペニャランダは21日、プレミアリーグのワトフォードと新契約を締結したと発表した。ペニャランダは2016年にワトフォードへ移籍したのだが、労働許可証の問題でグラナダ、ウディネーゼ、マラガとレンタル移籍を繰り返していたのだ。その労働許可証を取得することに成功し、ワトフォードでのプレイが可能となった。
英『Squawka』もこれを大きなニュースだと取り上げている。ペニャランダはウディネーゼ時代にアレクシス・サンチェスと比較されたこともあるくらいの逸材で、同メディアも南米らしい面白い選手だと評価。スピード、テクニック、ゴールを狙う姿勢と楽しみな要素が多々あり、ワトフォードに欠けているものをプラスできるはずと太鼓判を押している。

昨年のU-20ワールドカップでは堂安律らを擁した日本代表もベネズエラに敗れているが、ベネズエラ最強世代の1人と考えられるペニャランダがプレミアの舞台でどんなプレイを披露してくれるのか楽しみだ。

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