レアル、エイバルに痛恨の完敗 主将S・ラモスらが明かした敗因

まさかの完敗に肩を落とす主将のセルヒオ・ラモス photo/Getty Images

受け入れがたい敗戦

レアル・マドリードは24日、リーガ・エスパニョーラ第13節でエイバルと対戦した。サンティアゴ・ソラーリ監督の正式就任後初の試合だったが、アウェイで苦戦を強いられ、90分間でまさかの3失点。攻撃陣もゴールを決めることができずに鳴りを潜め、0-3の完敗を喫した。

試合後、インタビューに応じたレアルの主将セルヒオ・ラモスは「良い流れで自信を回復して代表チームへ向かったが、アウェイで悪い結果を残し、再び上位と離れてしまった。自己批判をしなければならない。僕たちは仕事に集中できず、強さを欠いてしまった。それか結果につながってしまった」とコメント。クラブの公式サイトなどが伝えている。

さらに「エイバルを過小評価してはいけないし、彼らは素晴らしい試合を行った。彼らを祝福しなければならない。彼らは自分たちの長所を活かし、良い試合をしたと思う」を対戦相手に賛辞を贈りつつ「悪い結果が続くと、チームのメンタル面が落ちてしまう。激しいプレイをする相手と対等に渡り合おうとしなければ、レベルの低いチームになってしまう」と述べた。
フル出場を果たしたトニ・クロースも、敗因について「何が起こったかを説明するのは難しい……」としながらも「僕らは試合で挫折した。結果には失望しているよ。改善が必要だ。僕らが良い状態でないのは事実だよ。エイバルがこの結果を手にしたのもふさわしいと思う。相手はアグレッシブなプレイスタイルで、僕らは思うようにプレイができなかった。準備していた計画通りに機能しなかったんだ」と明かしている。

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