柏、9季ぶりのJ2降格 指揮官が明かしたチームに「足りなかったもの」とは

9シーズンぶり3度目の降格が決まった柏 photo/Getty Images

修正が結果に表れず「迷い」が生じる

17位の柏レイソルは24日、明治安田生命J1リーグ第33節でセレッソ大阪と対戦した。試合は前半をスコアレスで折り返すも、53分の中山雄太のゴールを皮切りに、3点を奪った柏が3-0でC大阪を撃破している。逆転残留へ向けて貴重な勝ち点「3」になるかと思われたが、勝ち点差「4」で追いかける14位湘南ベルマーレ、15位サガン鳥栖、16位名古屋グランパスも揃って勝利したため、柏は1試合残して9シーズンぶり3度目の降格が決まった。

柏の岩瀬健監督は、試合後のインタビューでまず「残留という可能性があったこの試合に多くのファン・サポーターの方々が来ていただいて、声援をいただいて、今日のゲームに関して言えばいいゲームだったと思います。ただ、残留という目的が果たせず、大変申し訳なく思っています」とファンへ謝罪。クラブの公式サイトが伝えている。

ただ、C大阪戦に関して言えば、ある程度思うようなサッカーができたようだ。「彼らの持っているパワー、スピード、アイデアというものがピッチの中で表現できるように、サッカーの部分でちょっと整理しました。その整理したことを、一切無駄もなくトレーニングしてきて、今日のゲームになったと思います。わずかな可能性をかけて、選手たちもあれだけ走って戦って、いいゲームだったと思います」と述べた。

岩瀬監督は今季、コーチとして選手たちを指導し、今節からシーズン3人目の監督としてチームの指揮を執っている。「今季、何が足りなかったのか」と聞かれると「選手もスタッフも、瞬間瞬間は足らないものを修正しようとしたり補っていこうとする、そういったものはずっとありました。ただそれが試合の結果に表れなかったことで、迷いのようなものが出てきたんじゃないかと思います。毎試合毎試合、勝つためにシモさん(下平監督)ノゾさん(加藤監督)も選手たちも、勝つために修正もトレーニングもゲームプランも取り組んでいましたが、目の前のゲームで勝てなかったことが迷いにつながった。僕も携わっていたので選手に申し訳なく思っていますし、ファン・サポーターの方々の『勝つ』という思いに応えられず、そこは本当に申し訳なく思います」と答えている。

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