マンUで失望味わった男が見せる『偽9番』の新境地 今こそ復帰の時か

オランダ代表のエースとなったデパイ photo/Getty Images

ルカクとは異なる武器になる

今ならマンチェスター・ユナイテッドでFWメンフィス・デパイは輝きを放てるのではないか。ここ最近のリヨンとオランダ代表でのパフォーマンスは、マンUサポーターを確信させるだけのクオリティがある。

デパイは2015年夏にマンUへ移籍したが、当時は全く期待に応えられなかった。クラブから託された伝統の7番が重みとなったのか、デパイは徐々に出場機会が減少。アントニー・マルシャルやマーカス・ラッシュフォードに敗れる形でフランスのリヨンへ向かうことになった。

現在もマンUではマルシャル、ラッシュフォードに加えてロメル・ルカクもいる。アレクシス・サンチェスも数に入れるなら、マンU攻撃陣の枚数はそれなりに揃っている。デパイが割って入れるのかと疑問に思うサポーターもいるだろう。しかし、今のデパイは3年前とは違う。そう主張するのは英『METRO』だ。

当時のデパイは主に左サイドから得意のドリブルで中へカットインするプレイが基本だったが、今はサイドに張りつくタイプの選手ではなくなっている。リヨンとオランダ代表では中央で先発する機会も多く、オランダ代表でも自由にポジションを変えながらプレイしている。デパイは体の大きい選手ではないものの、最終ラインと中盤の間でボールを受けることも得意だ。

同メディアは、この「偽9番風」になっている今のデパイならマンU指揮官ジョゼ・モウリーニョも興味を示すと考えている。純粋なセンターフォワードであるルカクとは違い、デパイはポジションを自在に変える偽9番としてマンUの攻撃に新たなアイディアを植え付けられるのではないかと期待されているのだ。

DFを背負ってプレイする選手ではないものの、縦パスをワンタッチでサイドに振ったり、自身を追い越した味方にヒールパスを送るなど技術は高い。また相手に囲まれてもボールを持てるテクニックがあり、それは世界王者フランス代表とのゲームでも披露していた。

サンチェスも似たような役割をこなせる選手だが、ここまでは期待に応えることができていない。中央でもプレイできるようになったデパイは今こそマンに必要な人材なのかもしれない。

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