オバメヤンにムヒタリアンも アーセナル新指揮官エメリの柱となる”5人の選手”とは

アーセナル指揮官に就任したエメリ photo/Getty Images

新体制の中心に

アーセン・ヴェンゲルの後任としてアーセナルの指揮官に就いたウナイ・エメリは、新チームを作り上げていくうえで柱となる5選手を固めているという。この柱を中心に、今後の補強などで形にしていく考えなのだろうか。

英『Daily Mirror』が伝えたエメリ体制で中心となる5人は、DFエクトル・ベジェリン、MFグラニト・ジャカ、ヘンリク・ムヒタリアン、FWアレクサンドル・ラカゼット、ピエール・エメリク・オバメヤンだ。ベジェリンは右サイドバックを主戦場とするスピードスターで、このポジションには今夏ステファン・リヒトシュタイナーを獲得したところだ。それでもベジェリンの将来は安泰と同メディアは見ている。

ジャカは先日2024年までの長期契約延長にサインしたばかりで、契約期間を見てもエメリにとって重要な存在なのは間違いない。守備的MFとして絶対的な柱となるのだろう。アーセナルは守備的MFの人材不足が欠点の1つとも言われていたが、ひとまずジャカは当確といったところか。
ムヒタリアンについては、エメリがサイドで縦に仕掛けられるスピードあるアタッカーを探していると言われている。これも今のアーセナルに欠けているものだが、ムヒタリアンはその資質を持つ選手の1人だ。エメリ体制でも重宝されることになるのだろう。

オバメヤンは就任当初から言われていたことで、エメリはこれまでの監督キャリアでカルロス・バッカやケビン・ガメイロなどスピードあるストライカーを好んで起用してきている。オバメヤンはスピードスターの中でもトップレベルのFWだ。ラカゼットはオバメヤンがいる限り2番手と思われていたのだが、同メディアは5人の中に含めている。オバメヤンとラカゼットをどう併用していくのかも注目だ。

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