[移籍]新生アーセナル、今夏の補強第2号はGK 32億円でレヴァークーゼンの正守護神を獲得

アーセナルへの移籍が決まったレノ photo/Getty Images

7シーズンで出場数「300」超えの守護神

アーセナルは19日、レヴァークーゼンからドイツ人GKベルント・レノを獲得したと発表した。契約内容の詳細などは明かされていないが、移籍情報サイト『transfermarkt』によると、移籍金は2500万ユーロ(約32億円)とのことだ。

現在26歳のレノはドイツ代表の各年代でプレイし、2016年5月にA代表デビュー。W杯の欧州予選でも招集メンバーに選ばれており、ロシア行きが期待されたが、怪我から復帰した正守護神マヌエル・ノイアーが登録メンバー入りを果たした影響もあってか、残念ながら今回は落選していた。

一方、クラブではシュツットガルトの下部組織出身で、2011年夏にトップチームへ昇格するも、すぐさまレヴァークーゼンへレンタル移籍。加入初年度から正守護神の座を確保したレノはこのシーズン、公式戦41試合に出場し、チェルシーやバレンシアといった強豪と同組となったチャンピオンズリーグでもグループリーグ突破に貢献していた。その後もチームの主力として活躍し、レヴァークーゼンでの7シーズンで通算304試合に出場している。
ウナイ・エメリ新体制で、2人目の補強に成功したアーセナル。まだまだ夏は長いが、今後はどのような補強を進めて行くのだろうか。他にも香川真司が所属するドルトムントの守備の要、ソクラティス・パパスタソプーロスなどの獲得も噂されているが、はたして。

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